梅雨の時期や湿気の多い季節になったら鍵の調子が悪くなることがあります。しっかりお手入れをしておきましょう。

車の鍵はシリンダー内部に水がたまってしまうことがあります。水抜き用の穴があいているのでそこまで不具合に陥ることはまずないかと思われますが、それでも定期的に鍵穴も掃除しましょうい。
車の鍵にはバネが組み込まれています。このバネの力で鍵を回した時に元の位置に戻ってきます。
しかし、鍵穴の中に汚れがたまってしまうと戻る力が弱まります。
鍵を回すときにも重たく感じて鍵がかかりにくくなります。

元の位置に正常に戻らなくなっていたら汚れがたまっていると判断して下さい。

お手入れの方法としてはホームセンターで帰るパーツクリーナーを使用するのがおすすめです。鍵穴の下にタオルをあてておいて鍵穴にパーツクリーナーを吹き付けます。すると黒い液体が鍵穴の下から流れてきます。数秒吹き付けてから鍵をさして回してみてください。元の位置にきちんと戻ってくると思います。
しかしこのままだと油分が少なくなってしまいますのでシリコンスプレーを少量吹き付けておきましょう。水抜き用の穴が空いているので鍵専用の潤滑剤を使わなくても大丈夫です。